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「人生に意味なんてありません」
- 1 : 工学部(3年):2007/03/01(木) 16:57:50 ?PLT(10163) ポイント特典
- 「人生に意味なんてありません」
ttp://www.janjan.jp/book_review/0702/0702270718/img/s_photo125038.jpg
世間の奴隷になるな、と一声投げ掛けるために著者が「狂い」をすすめた一冊。
著者のいう「狂い」とは、常識にとらわれず自由である意識の持ちようを指す。
これは、苦しみを強いられる現実と闘うための武器であり、自分独自の哲学を持つための手段である。
金儲けなどの目的意識を持ってはいけない。生き甲斐も持たなくてよい。病と闘わなくてよい。
孤独から逃げてはいけない。正しいことを言ってはいけない。人生は散歩のようにぶらりと歩む。
神様の与えた役割を演じるだけ。目的や意味は人間の与り知らぬところ。
神様の意志なのであるからお任せしていれば良いのである。
もちろん、「人間は意味を求める生き物である」「人間は考える葦である」などという
哲学者の言葉には著者は触れない。現実に皆が「狂い」を実践した場合の行く末についても触れない。
枠組みというものが人間には必要無い、とも言わない。ただ、枠組みから自由な意識を
持ってもよいのではないかと言いたいのだ。
本書には難点がある。著者の文脈では、常識、世間、強者が同じものとして扱われる。
弱者であるわれわれ庶民は、それらに迎合し、しばしば奴隷となっていじめられている。
こういう構図が著者の頭の中では前提として固定されている。が、読者としては、ここで著者に共感することができない。なぜなら……。
http://www.janjan.jp/book_review/0702/0702270718/1.php
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もしかして、ない?
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